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居場所は他にあるかも知れない

その人の価値を表すもの

2015/05/17

病院で働く上で必要なこととは、丁寧な言葉づかいを心がけることなんだと考えている看護師がおられるでしょう。

特に、第一印象が大事となる入職したての時期では、適確な言葉を選んで周りから常識のある人だと認められる必要があり、丁寧な言葉づかいができることで患者に対しても思いやりのある看護ができることにつながっていくのです。

しかし、自分がどんなに丁寧な言葉を選んで患者とのコミュニケーションを図っていても、患者によってはこちらの気持ちを度外視した態度をとることも起こり得て、その態度を見た看護師は不愉快な気持ちになってしまうことも避けられないのです。それでも、患者が良くなってほしいという心からの想いがあるのならば、患者のふそんな態度に対しても毅然とした態度で臨んでいき、自分が信じる看護の信念を貫くためにその患者に対して適確な看護を施していくのだと考えられるのです。そして、その患者への看護をし終わったあとに、「他にどこか痛みませんか、用事があったら何でも言ってくださいね」という言葉を患者に伝えていき、常に自分の立場が患者よりも下であるという謙虚な態度を見せていくことで、看護師としての務めを果たしていくことがうかがえてくるのです。

ビジネスマナーとして定着している常識のある言葉づかいは、もはや私たちの暗黙のルールとして浸透しているものであり、要所々々でしっかりとした言葉を使えるかによって、質の良い社会生活が実現できると言っても過言ではないのです。社会の中で生きていくためには、自分の意思を伝える言語能力が大きなウェイトを占めますが、それ以上に自分が発した言葉を、相手にとって好感が持てる表現に変えていく話術も要求されていくのです。単に自分の意思を伝えるだけだった言葉は、長い時を経て相手を心から敬う表現も必須となり、言葉がもたらす表現力が相手への敬意によって相手の心を動かしていくのです。こうして考えると、社会を変えていくのが言葉が持つ力によるものでもあり、多様な表現方法を生み出していく言葉があることで、様々な意志を伝えるまでに至ったのです。

自分にとっての居心地の良い職場となるためには、やはり相手が「この人にだったら心を許してもいいだろう」という印象を与える言葉づかいが必須となり、気持ちの良い言葉づかいがコミュニケーションにおいての潤滑油の役割をしていき、その言葉づかいを聞いた人が自分との協調意識を育んでいこうという気持ちを作り出していくことにつながるのです。

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